スタッフつれづれ日記
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朝日にイチョウの葉がきれいです
Mie黄緑から黄色に変化する葉や黄色のイチョウの葉が、日の光を透かして輝いているように見えます。県庁前通りのこの時期の風物詩です。イチョウの実ぎんなんは食べるとおいしいのですが、木から落ちてみんなに踏まれると、かなりの悪臭を放ちます。道はぎんなんの潰れた臭いでいっぱいになります。そして、はらはらと散るイチョウの葉、見ていると風情があって美しいのですが。ぎんなんの潰れた臭いと落ちた葉の山・・・。ここからは落葉と掃除の追いかけっこがしばらく続く、そういう季節の始まりでもあります。いつも掃除をしてくださる皆さんに感謝です。
スタッフ雑記 | 2024.11.14 09:05 -
ランチタイム中おじゃまします
Mie3連休の帰省中、庭の小さな畑から野菜を収穫していると、カマキリが自身よりも少しばかり大きいトンボを捕まえてきました。カマキリの捕食シーンを間近で見るのは初めてだったので、マジマジとみていると、「何見てんの?」と言いたげに三角の顔をこちらに向けて、しばらく見つめ合ってしまいました。
トンボもカマキリも肉食の昆虫です。カマキリはトンボが主食ではなく、トンボもカマキリを主に餌にしているわけではありませんが、お互いが捕食するケースもあるということです。カマキリは越冬しないと聞いていたので、この子も冬までの命なのでしょうが、貴重なシーンを見せてくれて、ありがとう!
スタッフ雑記 | 2024.11.08 09:05 -
秋の植物
Suzuki10月も岩手、福島、山形と東北各地に出かけておりまして。出先で綺麗に実った秋の植物を発見しました。…多分「コムラサキ」。実の大きさと間隔が少し違うだけの植物があり、実がやや大きくて実の間隔が広いものは「ムラサキシキブ(紫式部)」と呼ばれています。ムラサキシキブよりも実が小さいから「小さい紫」の意味で「コムラサキ」。紫式部の方は、『紫の実が敷くように実る』ことからもともとは「ムラサキシキミ(紫敷実)」と呼ばれていたものが、いつの頃からか源氏物語の作者・紫式部を連想させるため「紫式部」と呼ばれるようになった説がある…と何かで読みました。現在では紫色の実のものは「紫式部」、白い実のものは「白式部」と呼ばれています。小さくとも鮮やかな紫色の実が連なる様が不思議で、秋に見かけるのを楽しみにしている植物です。
スタッフ雑記 | 2024.10.28 14:37 -
山菜天ぷら盛り合わせ
Suzuki月山の麓、山形県西川町といえば山菜のまち。ランチに立ち寄った蕎麦屋さんで山菜天ぷらを注文したところ、あけびの天ぷらが載っていました。秋の味覚ですね。「おいしいよね」と「あけびの天ぷら初めて食べた」に分かれましたが、そもそも「あけび」を食べる地域が限定的、と知ったのは大人になってから。中の果肉は甘くておやつになると思っていたけれど、「中身」だけ食べる地域と「外側」だけ食べる地域に分かれるらしい、と知ったのはわりと最近のこと。我が家は中身を食べる人と外側を食べる人がいたので両方食べる文化がありました。先日は事務所内で「そもそも『あけび』って何?」と話題になったので、人によって違うあけびの食べ方談義が面白かったです。
スタッフ雑記 | 2024.10.09 14:24 -
油麩入りのはっと汁
Suzuki出先のランチに『はっと定食』を食べてきました。小麦を練って・少し寝かせて・ゆでればよい、すぐに作れる簡単な料理…と思っていたものが実は郷土料理と知ったのは大人になってから。もっちり食感なところが好きです。油麩も入っていてちょっと嬉しい。「あのフランスパンみたいなやつどうやって食べるんですか」と聞かれてフランスパンに見えるのかとびっくりしつつ、セリも地域によってはメジャーな食べ物ではないと聞いて驚いたのは先日のこと。他県から来た方と話して初めて知る『実はローカルな食文化だったんだ!?』はとても多いです。
スタッフ雑記 | 2024.09.24 09:00