東北の環境パートナーシップを応援します。

ESD/SDGs

EPO東北の取り組み

EPO東北では、SDGsと私たちの関りを知ること、地域の課題をSDGsの視点からとらえ直して課題の解決に向けて一緒に考える場づくりを通して、東北地域における活動の活性化を応援しています。

ESD/SDGsに関する勉強会・研修会の開催や、活動のご相談等お気軽にご相談ください。

参考リンク
EPO東北・東北地方ESD活動支援センター作成

ESD(持続可能な開発のための教育)とは

ESDはEducation for Sustainable Developmentの略で「持続可能な開発のための教育」と訳されています。今、世界には環境、貧困、人権、平和、開発といった様々な問題があります。ESDとは、これらの現代社会の課題を自らの問題として捉え、身近なところから取り組むことにより、それらの課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出すこと、そしてそれによって持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動です。

持続可能な開発のための教育:SDGs実現に向けて(ESD for 2030)

「持続可能な開発のための教育:SDGs実現に向けて(ESD for 2030)」は2020年~2030年におけるESDの国際的な実施枠組みです。ロードマップでは、5つの優先行動分野(1.政策の前進、2.学習環境の転換、3.教育者の能力構築、4.ユースのエンパワーメント及び結集、5.ローカルレベルの行動の加速化)及び6つの重点実施領域(1.国レベルでのESD for 2030の実施、2.パートナーシップ及び協働の効果的活用、3.行動に向けた普及活動、4.新たな課題や傾向の追跡、5.財政資源の動員、6.進捗モニタリング)が提示されるとともに、SDGs全ての目標実現における教育の役割の強調、持続可能な開発に向けた大きな変革への重点化、加盟国によるリーダーシップへの重点化が謳われています。

ESD活動支援センター

文部科学省・環境省は、ESDを推進するための全国的なハブになるべき拠点となるESD活動支援センター(全国センター)を2016年4月東京に開設しました。この全国センターとともに、全国8ブロックで地域ごとのネットワーク形成とハブ機能を担う拠点として、「地方ESD活動支援センター」(地方センター)が設置されました。ESDを広げ、深めることを通じて、地域の諸課題の解決と教育の質の向上、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けての人づくりを行います。

SDGs(持続可能な開発目標)とは?

SDGsは「Sustainable Development Goals」の略で「持続可能な開発目標」と訳されています。2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの国際目標です。「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で、持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットが掲げられています。国連加盟国は2030年までに、貧困や飢餓、エネルギー、気候変動、平和的社会など、持続可能な開発のための目標達成に向けて努力することとなっています。