東北の環境パートナーシップを応援します。

　このところの仙台の気温は、初夏を思わせるような温かさでしたが、今日は一変して冬に戻ってしまいました。暖かさに誘われてたくさんの花を咲かせた紅梅の花のうえにも雪が降り積もっています。天気予報で毎日気温をチェックしないと、服装がちぐはぐになりそうです。先日までの暖かさでは「今年の夏は、猛暑になるのかな」と心配してみたり、平年並みに戻れば「まだ2月だから寒いよね」と言ってみたりして、気温の変化に一喜一憂です。

　「記録的な」「観測史上初」「想定外」など、”また！？”と思うほど、今では当たり前のように耳にするようになりました。気象台が気象観測を始めたのが1872年と言いますから、140年程度のデータで、それが人間のせいか自然の営みなのかを判別するのは難しいのかもしれませんが、季節は穏やかに変化していくのか、身体にも心にも良いようです。

　昨日は、この冬一番の寒さになり、夜半から雪も降りました。勾当台公園内にある力士谷風像も、少しばかりの雪化粧。大相撲力士谷風梶之助は江戸時代に大活躍した強豪の力士、宮城県仙台市の出身ということで、勾当台公園にその像が建てられているのだと思います。落語の題材になったり、お寺に伝説が伝えられることなどから、人柄も親しまれていたのだと思います。最後は、江戸で流行った風邪（インフルエンザ）により、現役力士のまま亡くなったと言われていますから、豪傑も風邪には勝てなかったということです。
　この冬は本当に寒暖の差が激しいですので、体調管理には十分に気を付けてください。風邪をひいたら、しっかり身体を休めたり、早めに病院に行くなど、この冬を乗り越えましょう。

　今年も仙台光のページェントの季節がやってきました。12月8日に点灯式が行われ、12月25日までの予定で開催されています。
　タイミングを同じく、勾当台公園市民広場では「SENDAI Christmas Market」が開催中です。本場ドイツのクリスマスマーケットを模したと言われ、スノードームやリースなどの雑貨屋さん、ピザやホットワインなどの飲食店が何店舗も並んでいます。大きなツリーやサンタのオブジェ、そして恒例のスケートリンクも設置されています。

ツリーやサンタの前では入れ替わり写真を撮ったり、買い物を楽しんだりする人でとてもに賑わっていました。最近は雪も舞ったりして、クリスマス気分も一層盛り上がっているのではないでしょうか。

　クリスマスマーケットは光のページェントと同様に、12月25日までの開催とのことですので、雰囲気を味わいに出かけてみてはいかがでしょう。（暖かい格好でね！）

先日の催しの裏方用に。地域貢献型のお弁当を頼んでみました。お弁当をこしらえてくれるのは『60歳以上の料理好き』なシニア、仙台のジーちゃんバーちゃんたちが作ったお弁当を仙台の頑張る働き世代に届けるその名も「ジーバーFOOD」。届いたお弁当のパッケージには「BA-CHAN BENTO」とかっこよくプリントされていて、フタをあけると卵焼きにも焼き印が…！！まだまだ元気で「社会に貢献したい」思いの強いシニアの生きがい作り。そして、忙しい働く世代がなかなか摂りづらい野菜や海藻・魚などを使って栄養バランスにこだわったメニューで働く世代の健康推進を目指しているとのこと。コンセプトも素敵、楽しく美味しいランチタイムとなりました。

1週間ほど（！）青森出張に出かけていたKoizumi氏が、りんごをお土産に持って帰ってきてくれました。「剝きます」とお土産を持ってきてくれた本人が剥いてくれ、品種別に3皿並んでまるで試食会のようになりました。手前から「ふじ」「王林」「千雪」です。「これは置きすぎですね。もさもさする」に対して九州出身の統括は「え？十分おいしいけど…？」と言い、「王林が爽やかな酸味でやっぱり美味しいですね」に皆が同意する中で統括からは「酸っぱくない？」とコメントがあり。東北人は新鮮なりんごを日常的に食べ慣れているのであるということと、食べ慣れているかどうかで「りんごの美味しさ」の基準に差が出るようだ、ということが明らかになり。一度にいろんな品種を食べてみる、というのはあまりないので楽しいランチタイムになりました。