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活動のご報告

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<EPO東北>協働取組推進事業 採択団体が東松島市と協定書を締結/2014.4.7

2014.04.07 00:00

本日4月7日に、平成25年度環境省事業「地域活性化を担う環境保全活動の協働取組推進事業」採択団体であるJASFA(正式名称:一般社団法人 持続可能で安心安全な社会をめざす新エネルギー活用推進協議会)と東松島市が、環境学習推進の協力に関する協定を締結しました。

■協定締結の背景

環境省事業「平成25年度 地域活性化を担う環境保全活動の協働取組推進事業(以下、「協働取組推進事業」)」では、全国の応募の中から15案件が採択され、東北では東松島市で行われるプロジェクト1件が採択となりました。本事業で採択されたJASFAは、東日本大震災後に誕生した産学連携組織です。東松島市の震災復興に当たり、民間手法による地域課題の解決を目指して、平成23年よりジャパンプラットフォーム等の支援を受けながら「被災者就労支援事業」を展開してきました。150名を超える受講があり、就労を希望した50余名中半数を就労に結びつけた実績があります。

協働取組推進事業では、東松島市の環境未来都市構想を推進するために、多様な主体との協働による大人向けの環境学習、子ども向けの環境学習の実証に取り組みました。次代を担う人材を育成するために東松島市をはじめ各関係者との協働による取り組みを継続するための、中期計画(3カ年)を策定しました。

■特徴

地道な環境学習を繰り広げながら自治体との協定締結に至る事例は全国的にも珍しく、将来にわたり環境保全協働取組をもって地域活性化を計画している例は他になく、全国唯一の協定締結である点が特徴です。

【参考】JASFAブログ記事

EPO東北では今後もこの取り組みを応援していきます。
地域活性化を担う環境保全活動の協働取組推進事業は「地域活性化に向けた協働取組の加速化事業」と名前を変えて、今年度も継続されます。

(report/Suzuki)