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活動のご報告

活動のご報告

【地域循環共生圏づくり事業】中間支援ギャザリングが開催されました(2/27-28)

2025.03.17 10:09

環境省「令和6年度地域循環共生圏づくり支援体制構築事業」
本事業では地域にある課題を主体的に解決し続けられる地域、そうした地域づくりの活動を持続できる地域のことを「自立した地域」と呼び、全国各地に「自立した地域」をつくることを目指しています。また、各地域での地域循環共生圏づくり推進に向けて中間支援機能の担い手を増やし、共生圏づくりの中間支援体制を強化することを主目的としています。
各地域で地域循環共生圏づくりを強力に推進するため、《活動団体;地域循環共生圏づくりに取り組む地方公共団体、民間団体又は協議会》と、活動団体に対して地域循環共生圏づくりの中間支援を行う《中間支援主体》を募集し、各地方環境事務所等が設置する審査委員会による審査の結果、令和6年度事業の参加団体26団体が選定されました。
 
 
【催事名】 第2回 中間支援ギャザリング
【開催日】2025年2月27日(木)~28日(金)
【会場】TKP新橋カンファレンスセンター ミーティングルーム16E(東京都千代田区)
【形式】対面
【参加】 2日間のべ97名
・地域循環共生圏づくり支援体制構築事業に取り組む26の中間支援主体
・地方支援事務局(環境省地方環境事務所、地方EPO等)
・全国支援事務局(環境省地域政策課、GEOC、環境再生保全機構)
・地域循環共生圏の創造に向けた有識者会議委員
・オブザーバー
 
 地域循環共生圏づくり支援体制構築事業に取り組む26の「中間支援主体」を対象に、1年間の支援内容を振り返り、各地域の団体との交流を深め、取り組みのさらなる発展を目指す「第2回中間支援ギャザリング」が開催されました。テーブルごとのメンバーを入れ替えながらグループディスカッション形式でプログラムが進められ、発表に対して互いにフィードバックし合い、悩みや工夫について対話を深める2日間となりました。

【プログラム】
■1日目
1.開会
2.オリエンテーション(導入)
・ギャザリングの開催目的、2日間の流れの説明
・地域循環共生圏づくり支援構築事業を進めて見えてきたこと
3.1年間の活動、中間支援主体としての取組発表
 ①発表
 ②意見交換
4.テーマ別交流
 ①同じ悩み(課題)や興味関心を持っている人たちとの情報・意見交換
 ②①と同じテーマ、内容で人を入れ替えて実施
 
■2日目
1.オリエンテーション
・1日目の振り返り、2日目の流れの説明
2.今後に向けたディスカッション
 ①発表
 発表様式の“地域循環共生圏づくりの向けた次のアクション”のスライドの内容をグループ内で共有
 ②意見交換
 ・今後の地域循環共生圏づくり、地域づくりに必要な中間支援機能
 ・どのように高めていけるといいのか など
3.今後、取り組みたいこと宣言!!
 A3の紙に、今後取り組みたいこと、共生圏づくりに取り組む全国のみんなと一緒にやっていきたいことなどを記入して発表
4.有識者からのコメント
5.閉会
 
【参加者の感想(抜粋)】
・グループ分けが複数回なされていたので、多くの団体と交流することができてよかった。
・テーマ別の意見交換においては、各団体の悩み事や工夫していることなどを知ることができて今後の取組みに活かせる内容であった。
・課題に感じているテーマごとのテーブルでのディスカッションは面白かったです。
・各取り組みの紹介と互いにフィードバックしあう時間が良かったです。各地域の特色が違い、自分たちのエリアの認知が深まりました。
・中間支援主体として見守る力やサポート、伴走というのがどんなことか学べました。
・対面での交流会の時間がとても有意義だったので、またこういった機会をつくっていただけたらうれしいです。
・発表形式よりも意見交換の場が多く、勉強になりました。発表するよりもこの開催方式の方がよかったと思います。原点とも言える、人と人との繋がりを実感できる非常に良き機会であったと受け止めています。
・全国規模のギャザリングは、規模や地域が異なる仲間と話すことができ、学びが多いギャザリングだった。関係者の皆さまには、次世代を担う意気ごみを持っている方々にあう機会を作って頂き感謝です。
 
(Report/Suzuki)