活動のご報告
【地域循環共生圏づくり事業】東北地方 中間共有会を開催しました(9/12)
2024.11.14 09:05
環境省「令和6年度地域循環共生圏づくり支援体制構築事業」
本事業では地域にある課題を主体的に解決し続けられる地域、そうした地域づくりの活動を持続できる地域のことを「自立した地域」と呼び、全国各地に「自立した地域」をつくることを目指しています。また、各地域での地域循環共生圏づくり推進に向けて、『「自立した地域をつくる支援ができる主体=中間支援主体』を育成することを主目的としています。
各地域で地域循環共生圏づくりを強力に推進するため、《活動団体;地域循環共生圏づくりに取り組む地方公共団体、民間団体又は協議会》と、活動団体に対して地域循環共生圏づくりの中間支援を行う《中間支援主体》を募集し、各地方環境事務所等が設置する審査委員会による審査の結果、令和6年度事業の参加団体26団体が選定されました。
【催事名】 地域循環共生圏づくり支援体制構築事業【東北地方】中間共有会
【開催日】2024年9月12日(木)
【会場】:Humos5(ヒューモスファイブ)仙台駅前 貸会議室 大(Aホール)
【参加】 28名(対面形式)
【主催】地域支援事務局(東北地方環境事務所、EPO東北)
参加団体による活動状況の中間共有と、事業計画をブラッシュすることを目的としたワークショップを開催しました。
■<前半>参加団体による中間共有

参加団体①
テーマ:"豊かな自然と地域の宝を未来へつなぐ旅
Blue-Green-Sustainable Journey(ビー ジー サス・ジャーニー)
持続可能な観光プラットフォーム構築"
活動地域:岩手県釜石市
活動団体名:株式会社かまいしDMC
中間支援主体名:一般社団法人ゴジョる
Blue-Green-Sustainable Journey(ビー ジー サス・ジャーニー)
持続可能な観光プラットフォーム構築"
活動地域:岩手県釜石市
活動団体名:株式会社かまいしDMC
中間支援主体名:一般社団法人ゴジョる
参加団体②
テーマ:森と海を繋ぐ関係人口の創出と持続的な環境保全活動の推進
活動地域:宮城県石巻市牡鹿半島荻浜地区
活動団体:合同会社もものわ
中間支援主体:一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン
テーマ:森と海を繋ぐ関係人口の創出と持続的な環境保全活動の推進
活動地域:宮城県石巻市牡鹿半島荻浜地区
活動団体:合同会社もものわ
中間支援主体:一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン
参加団体③
テーマ:雪室による地域産業のリブランディング
活動地域:山形県西川町
活動団体:ツキノワ合同会社
中間支援主体:西川町地域資源活用イノベーション推進協議会
■<後半>ワークショップ
『事業計画をブラッシュアップする 壁打ちセッション』
講師:西 直人氏
東北芸術工科大学 コミュニティデザイン学科 准教授
リードクライム株式会社 代表取締役

参加団体の皆さんから9月までの活動報告、また活動をしていく中での気づきや課題などについて共有いただいた後、西 直人氏によるワークショップを行いました。西氏による、各チームの進捗に合わせた進行により、さまざまな問いが投げかけられ、参加者も積極的な発言を交わしながら課題の洗い出し、新たな気づきや学びの場になったと思われます。
この会が各事業計画のブラッシュアップや今後開催されるステークホルダーミーティングの設定の一助になることを願っています。
この会が各事業計画のブラッシュアップや今後開催されるステークホルダーミーティングの設定の一助になることを願っています。
(Report/Momose)



【参考情報等】
■地域循環共生圏とは
■地域循環共生圏とは
地域循環共生圏は各地域が持つ美しい自然景観や豊かな自然資源等を活用し環境・経済・社会が良くなるように循環することを目指す考え方で、地域でのSDGsの実践(ローカルSDGs)を目指すものです。2018年に4月に閣議決定された第5次環境基本計画で提唱されました。
「地域を元気にしたい」、「地域を持続可能にしたい」といった思いを持ち、地域づくりをしたいと考える人々に向けて、どのようなアクションをとっていくとよいか、ちょっとしたコツなどを取りまとめとめた冊子です。活動のノウハウをまとめた本編、アクションごとに活動ポイントを抽出した事例編で構成されています。