活動のご報告
<催事協力>GreenGiftプロジェクト(青森県) 第3回白神山地野遊楽校/2014.7.26
2014.07.26 00:00
東北の身近な世界自然遺産・白神山地。その白神山地で「食べられるものを探してみよう」の体験プログラムが開催されました。
日時:2014年7月26日(土)13:00~15:30
開催場所:白神山地内
主催:NPO法人ECOリパブリック白神
共催:日本NPOセンター
協力:東北環境パートナーシップオフィス(EPO東北)
協賛:東京海上日動火災保険株式会社
第3回は、青森県内の親子あわせて過去最多42名の参加となりました。前回同様、リピーターのご家族がとても多かったです。プログラムごとに違う白神山地の魅力を楽しんでいるようでした。
今回は、津軽峠までバスで移動し、マザーツリーに出会えるコースを歩きました。世界自然遺産登録の際に整備された散策路を進むと、食べられる植物「かたばみ」や「とちの実」を発見。そして、その先には初めて見る大きなブナの木!樹齢400年以上だそう。子どもたちはブナの木を見上げて、白神山地のシンボルであるマザーツリーを目に焼きつけている様子でした。コースを歩き終わってから、山菜ミズの皮むき体験をしました。お母さんやお父さんは「昔はよくやったなぁ」と、子どもたちにむき方をレクチャー。子どもたちは自分で皮をむいて塩もみしたミズを、もぐもぐ食べて「おいしい~!」と大喜び。帰りのバスでは、大事そうに手に持って帰りました。
このプログラムは全4回開催される予定です。次回(最終回)は9月6日(土)の開催です。青森県内にお住いでご関心のある方は下記のリンク先をご確認ください。
■参照URL ECOリパブリック白神(外部リンク)
■参照URL 「GreenGift」プロジェクト~国内環境保護活動~(外部リンク)
※「GreenGift」プロジェクト…東京海上日動火災保険株式会社が、ご契約時にお客様に「ご契約のしおり(約款)」等をホームページで閲覧する方法を選択いただくことにより、削減した紙資源の使用量策減額の一部で環境保護活動をサポートするものです。2013年より各地域の環境NPOと協力して、主に子どもたちとそのご家族を対象とした環境保護に関する体験活動を行います。環境保護に関する体験活動を通じて、子どもたちが身近なところから環境について考えるきっかけを持つことによって、持続可能な社会が実現することを目指しています。
(Report/Oyamada)