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活動のご報告

活動のご報告

【地域循環共生圏づくりプラットフォーム事業】キックオフが開催されました(6/7-8)

2023.06.28 13:08

R5年度環境で地域を元気にする地域循環共生圏づくりプラットフォーム構築事業に採択された団体のうち、「環境整備」に取り組む20団体が一堂に会し、活動計画を発表するキックオフミーティングが開催されました。
 
■「地域循環共生圏」とは
地域循環共生圏は各地域が持つ美しい自然景観や豊かな自然資源等を活用し環境・経済・社会が良くなるように循環することを目指す考え方で、地域でのSDGsの実践(ローカルSDGs)を目指すものです。2018年に4月に閣議決定された第5次環境基本計画で提唱されました。
 
■「地域循環共生圏づくりプラットフォーム事業」とは
環境省では地域循環共生圏の創造に取組む団体を公募し、令和5年度事業は全国から28団体が選定されました。東北地方からは4団体が選定されています。
EPO東北では構想策定・事業計画策定・ステークホルダーの組織化等の「環境整備」を各過程に応じてサポートします。
 
◆詳しくはポータルサイトをご覧ください。
環境省ローカルSDGs―地域循環共生圏づくりプラットフォーム―
http://chiikijunkan.env.go.jp/
活動団体のキックオフミーティング発表資料をご覧いただけます。
 
◆令和5年度地域循環共生圏づくりプラットフォーム採択団体の一覧はこちら
https://www.env.go.jp/press/press_01418.html

環境で地方を元気にする地域循環共生圏づくりプラットフォーム構築事業
全国キックオフミーティング
【開催日】2022年6月7日(火)~8日(水)
【会場】オンライン
【参加】約150名
 
【目的】
・地域循環共生圏づくりに取り組むにあたっての基礎的な知識やマインドを共有する
・今年度環境整備に取り組む 20団体が 一堂に会し 、各々の活動計画を発表する
・他団体との交流を通して、活動におけるヒントや気づきを得る
 
【内容】
・地域循環共生圏プラットフォーム構築事業の概要説明(環境省)
・事業の進め方 (事業スケジュールと事務局について)
・講話:先輩地域 より
・各団体の活動計画を 発表・共有
・話を聞きに行く!タイム (ブレイクアウトルーム)
発表や他団体との交流を通して、活動における気づきやヒントを得ることを目的に「キックオフミーティング」が開催され、活動団体および本事業の関係者約150名が参加しました。5~6団体による活動計画の発表を行った後、ブレイクアウトルームに分かれて参加者同士が交流する時間が設けられ、「環境整備」に取組む全20団体による発表と意見交換が2日間の日程で行われました。
先輩地域の講話では裏話も飛び出し、ブレイクアウトルームに分かれる「話を聞きに行く!タイム」では積極的な質問や意見交換が行われ、事業連携ができるのではと具体的なアイディアが飛び交うグループもありました。「楽しかった」「気づいたら終わっていた」「非常に学びが深いキックオフでした」と感想が寄せられ、活動団体の皆さんが多くの学びと刺激を受けた様子が伺えました。
下記地域のプロジェクトはキックオフミーティング後から本格的に動き出します。EPO東北では東北地域の各取組みを応援していきます。(Report/Suzuki)
 
≪感想 一部抜粋≫
・他地域の方々の想いや取組み内容、機能した取組みについて生の声が聞けて大変参考になりました。
・同じ課題感や価値観を持った方々とお話ができて良かった。
・共通の課題や資源がある活動団体さんのルームに行って生きた情報のディスカッションや交流ができたのが嬉しかったです。共通項のあるメンバーで分科会のような有意義な時間でした。
・2年目の活動のイメージがよりクリアになりました。 また、悩んでいた課題に対しても試してみたいアプローチもイメージできましたので、ワクワクしています。
・他団体の方の想いや活動内容を聞けて、全国に同じ気持ちで事業に取組んでいる仲間がいるということを改めて実感することができました。ありがとうございました。
・参考になる点、勇気付けられる点多かったです!