活動のご報告
<催事参加>東北復興SBギャザリング/2015.3.15
2015.03.25 11:20
仙台で東北復興ソーシャルビジネス・ギャザリングが開催され、全国からソーシャルビジネスのトップランナーが集結しました。
東日本大震災後、東北ではソーシャルビジネスやコミュニティビジネスの手法によって復興を目指す取り組みが誕生し、注目されています。被災地のこうした動きを応援しようと、一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワークでは2012年度からフォーラムやメッセを開催してきました。4年間の活動の総決算となった今回のギャザリングでは、地方創生の動きにも参考となるよう、『SBトップランナーミーティング』と題して複数のテーマセッションが行われた他、復興市や復興シネマ上映などが同時開催されました。
催事名:東北復興ソーシャルビジネス・ギャザリング~地域から未来の東北・日本を生み出す~
主 催:一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク
日 時:2015年3月15日(土)10:00~19:30
会 場:夢メッセ 西館
主 催:一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク
日 時:2015年3月15日(土)10:00~19:30
会 場:夢メッセ 西館
内容
◆ステージプログラム
(1)開会メッセージ
(2)基調セッション
(1)開会メッセージ
(2)基調セッション
◆復興シネマ「先祖になる」上映会&トークショー
◆復興市「いいもの・うまいもの復興市」
◆展示会「復興アクション応援フェア」
◆東北復興ソーシャルビジネスアワード 表彰式&交流会
※フォーラムの全容はこちらでご確認ください。
テーマセッションでは多様な主体を巻き込んでビジネスを推し進めてきた数々の事例、官民が協働して取り組む事例、さまざまなお話しを伺いました。中でも一際印象に残っているのが「人間力が高まっていくような人づくりをしていかなければいけない」との一言です。人の縁を大切にして、まちの魅力を発掘し、磨き、伝えることの継続が今につながっていること、地域の中にたくさんの資源が宝のように埋まっていること、どのお話しもとても興味深く拝聴しました。
復興市では、EPO東北の機関誌でもご紹介したことのあるプロジェクトが新商品を携えて出展していたり、嬉しい再会もありました。本催事で新たに出会ったプロジェクトは今後の機関紙等でご紹介していきたいと思いますので、どうぞお楽しみに。
配布資料として『東北復興ソーシャルビジネス・ケースブック―地域から「未来の東北・日本」を生み出すための事例集』もいただきました。人をつなげよう、よりよい地域を作っていこう、元気の輪を広げて行こうと、東北各地で取り組まれているさまざまなプロジェクトを取り上げ、60もの事例が掲載されています。
EPO東北オフィスで閲覧ができますので、関心のある方はお立ち寄りの際にお声がけくださいませ。
(Report/Suzuki)