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活動のご報告

活動のご報告

【地域循環共生圏づくりプラットフォーム事業】キックオフが開催されました(6/7-8)

2022.06.10 15:18

◇「地域循環共生圏」とは
地域循環共生圏は各地域が持つ美しい自然景観や豊かな自然資源等を活用し環境・経済・社会が良くなるように循環することを目指す考え方で、地域でのSDGsの実践(ローカルSDGs)を目指すものです。2018年に4月に閣議決定された第5次環境基本計画で提唱されました。
 
◇「地域循環共生圏づくりプラットフォーム事業」とは 
環境省では地域循環共生圏の創造に取組む団体を公募し、令和4年度事業は全国から34団体が選定されました。東北地方からは3団体が選定されています。
EPO東北では構想策定・事業計画策定・ステークホルダーの組織化等の「環境整備」を各過程に応じてサポートします。
 
◆詳しくはポータルサイトをご覧ください。
 環境省ローカルSDGs―地域循環共生圏づくりプラットフォーム―
 http://chiikijunkan.env.go.jp/
 
◆令和4年度地域循環共生圏づくりプラットフォーム採択団体の一覧はこちら
 https://www.env.go.jp/press/110852.html
 
 
環境で地方を元気にする地域循環共生圏づくりプラットフォーム事業
全国キックオフミーティング
【開催日】2022年6月7日(火)~8日(水)
【会場】オンライン
【参加】約120名
 
発表や他団体との交流を通して、活動における気づきやヒントを得ることを目的に「キックオフミーティング」が開催され、活動団体および本事業の関係者約120名が参加しました。
 5~6団体による活動計画の発表を行った後、ブレイクアウトルームに分かれて参加者同士が交流する時間が設けられ、「環境整備」に取組む全27団体による発表と意見交換が2日間の日程で行われました。
 取組みの規模やテーマは様々ですが、共通する課題や悩みも多く見受けられ、ブレイクアウトルームでは「どうやってターゲットを広げたのか」と取組の初動や関係者へのアプローチの手法を尋ねたり、「連携しましょう!」「ぜひ視察に行きたいです!」と積極的に声をかけあったり、前向きなコミュニケーションが行われていました。
 各地域のプロジェクトはキックオフミーティング後から本格的に動き出します。各取組みの試行錯誤を参考に、EPO東北も東北ブロックの取組みを応援していきたいと思っています。(Report/Suzuki)