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お知らせ

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【EPO東北】サーキュラーエコノミー 循環基本計画と東北の事例を知る【動画配信中】

2025.03.01 09:05

世界では、気候変動、生物多様性の損失及び汚染という3つの危機に直面しています。
課題解決に向けて、環境保全と経済発展の両立を目指した循環型の経済社会システム「サーキュラーエコノミー」が注目されています。
環境省では今、どんな計画を立てているのか、地域では循環型経済の実現に向けてどんな取り組みが行われているのか、ご登壇の皆様にお話を伺いながら、ご視聴の皆さんと一緒にサーキュラーエコノミーについて理解を深めるため、動画を公開します。
登壇者の方のお話の後には司会の方との深堀トークも行われました。ぜひご覧ください。

【公開】2025年3月1日(土)~5月31日(土)
【URL】https://www.ox-tv.co.jp/seminar_archive_2025/0121.html
 ※外部サイトへ移動します。
 ※移動先のウェブサイトの「事例紹介」の横に時間を表示していますので、それを参考にシークバーを指定していただき、必要な箇所から動画をご覧ください。
【主催】環境省東北地方環境事務所、東北環境パートナーシップオフィス

■司会進行
エコアナウンサー/フリーアナウンサー 櫻田彩子氏
 
■講演1
「第五次循環型社会形成推進基本計画~循環経済を国家戦略に~」
環境省 環境再生・資源循環局総務課 循環型社会推進室  
室長補佐 大井泰人氏
 
【収録日】2024年12月
 ※収録方法の関係上、音声が上下する箇所があります。
 
 
 
 
■講演2
「資源は「つかう」から「つくる」時代へ 
 アミタグループ サーキュラーエコノミーについて」
アミタサーキュラー株式会社 サーキュラープロダクトグループ南三陸BIO
所長 岡田修寛氏
 
【収録日】2025年1月21日(火)
 
<参考情報>
「発展すればするほど自然資本と人間関係資本が増加する持続可能な社会の実現」をミッションに掲げ、循環型の社会デザイン事業を展開。東日本大震災後に宮城県南三陸町が策定した「バイオマス産業都市構想」実現等のため、2015年にスタートしたバイオガス施設「南三陸BIO」の取組は、令和元年度「企業による産業復興事例」を受賞。
 
 
■話題提供1
「仙台市プラスチックリサイクルの現在」
J&T環境株式会社 仙台事業本部 
本部長 古賀信司氏
 
【収録日】2025年1月21日(火)
 
 
<参考情報>
JFEグループの技術力を結集した総合リサイクルカンパニーとして、環境コンサルティングから、収集運搬、中間処理、リサイクルまでトータルソリューションを提供。プラスチック資源循環促進法に基づき仙台市と連携して策定した再商品化計画が、環境大臣・経済産業大臣の認定を取得。認定は全国第1号。
 
 
■話題提供2
「八幡平で行われるサーキュラーエコノミーの企業研修」
株式会社八幡平DMO 
取締役CMO 柴田亮氏
 
【収録日】2025年1月21日(火)
 
 
<参考情報>
観光地域づくり組織の地域DMOとして観光庁より認定。地域の企業と共にインバウンドを中心に八幡平地域での観光客の受け入れ環境整備、観光データの収集と分析等のマーケティング、インバウンド向け情報発信などを担う。地域の事業者と共に新しい事業機会を発掘し、きっかけを作った上で、地域の事業者がその後は自走するような取り組みも行ってきた(バックカントリーにおけるインバウンドの受け入れ、ワーケーション等)。令和2年度には、観光庁の「重点支援DMO」にも選定。尚、令和7年度からは八幡平におけるDMO体制の再編を計画しており、今回の取り組みについては地場の旅行会社である㈱みちのりトラベル東北がコーディネートを行う予定。
 
 
■話題提供3
「食品残渣と家畜排泄物を利用したバイオマス発電事業への取り組み」
株式会社バイオマスパワーしずくいし 
部長 小笠原英紀氏
 
【収録日】2025年1月29日(水)
 
<参考情報>
「地域循環型」「観光施設連携型」「官民連携型」といった特徴を持ち、地域の特性を生かした新規性・独創性のある事業を展開。平成24年度に「東北再生可能エネルギ-利活用大賞」、平成26年度に「新エネ大賞 資源エネルギ-庁長官賞」を受賞。 
 
 
【第五次循環型社会形成推進基本計画について】
令和6年8月2日に第五次循環型社会形成推進基本計画が閣議決定されました。
以下のサイトで循環基本計画の詳細版、概要版およびパンフレットをご覧いただけます。 
https://www.env.go.jp/recycle/circul/keikaku.html