東北の環境パートナーシップを応援します。

県では、2050年カーボンニュートラルの達成に向け、大学生など若者を対象とした「CO2削減に関するアイディア実践コンテスト（通称「ECOコン」）」を実施しました！

 

ECOコンとは？
「ごみのポイ捨てをなくすには？」「エレベーターではなく階段を使う人を増やすには？」
そんな身近な地球にやさしいアイディアを募集し、それらを実践することにより効果を測定した上で優れたアイディアを表彰します。アイディア実践のポイントは次の２つです。

 

１．ナッジ理論を活用し効果的に人々の行動変容を促す手法を探ること。

２．県や専門の講師のサポートのもと、参加者自らがアイディアを実践すること。
 

ナッジ理論とは？
行動経済学の一種で、「人々の選択肢を奪うことなく、金銭的なインセンティブを用いずに環境を整えることで、本人や社会にとって望ましい行動をするようにそっと後押し（ナッジする）手法」のことです。
例：レジ前の足跡への誘導

 

参加者
次の３組の学生が参加しました！
参加者は、研修会を通してナッジ理論や環境問題について学んだほか、交流会を通して他の参加者や専門の講師からアドバイスをもらい、自らのアイディアをブラッシュアップしたのち、アイディアの実践・効果検証を行いました。

 

　・秋田工業高等専門学校 園芸科学同好会【団体】
　　（人感センサーがついていない電灯のナッジ手法を利用した消し忘れ防止活動）

 

　・秋田大学 西入 愛菜【個人】
　　（ナッジ理論を用いた古着回収）

 

　・秋田県立大学 システム科学技術学部 環境システム研究室【団体】
　　（ナッジを用いてマイボトル持参を促進！）

審査・表彰式
  次の日程で参加者からプレゼン形式での実践報告をしていただいたほか、審査・表彰式を行いました！

 

　１．日時
　　令和6年2月5日（月曜日） 午後1時30分から午後3時30分まで

　

　２．場所
　　秋田県庁正庁

 

　３．内容
　　(1)ECOコン事業概要説明
　　(2)発表（実践報告、質疑応答）
　　(3)審査結果発表、賞品授与
　　(4)審査員長による全体講評(秋田県生活環境部長 川村 之聡）
　　(5)記念撮影

 

審査結果
　・最優秀賞
　　秋田工業高等専門学校 園芸科学同好会【団体】（前列中央）
　　発表資料： 人感センサーがついていない電灯のナッジ手法を利用した消し忘れ防止活動[5333KB]

 

　・優秀賞
　　秋田大学 西入 愛菜【個人】（前列右）
　　発表資料：ナッジ理論を用いた古着回収[1357KB]

 

　　秋田県立大学 システム科学技術学部 環境システム研究室【団体】（前列左）
　　発表資料：ナッジを用いてマイボトル持参を促進！ [3336KB]
 

学生発案ポスターをご利用ください！
最優秀賞を受賞しました園芸科学同好会さんのアイディア「電灯の消し忘れ防止ポスター」のデータを掲載します。
ぜひ会社や施設などに掲示し、省エネ活動にご協力くださるようお願いします！

電灯消し忘れポスター [106KB]

 

パンフレット・動画
ECOコンの活動について紹介したパンフレット・動画を公開していますのでぜひご覧ください！

 

生活環境部 温暖化対策課 環境活動推進チーム
TEL：018-860-1560
FAX：018-860-3881
E-mail：en-ondanka@pref.akita.lg.jp」

 

→添付資料など詳細はこちらからご覧ください（外部リンク）