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【資源エネルギー庁】東南アジアのエネルギー事情

2024.05.27 09:05

経済成長が著しい東南アジア各国では、それにともないエネルギー需要も増加しています。域内の多くの国では、気候変動対策としてカーボンニュートラル目標を掲げていますが、エネルギーの多くを、CO2を排出する化石燃料(石炭や石油など)に頼る割合が高いのが実情です。今後、経済成長と脱炭素化を両立することが必要な東南アジア諸国の、現在のエネルギー事情についてご紹介します。
 
各国のエネルギー事情はどうなっているの?

近年、高い経済成長を遂げている東南アジアの国々ですが、産業構造やエネルギー事情は、国によって異なります。
下の円グラフは、各国の電源(電気を生産する方法)構成を示したものです。製造業や鉱工業、建設業などが盛んなインドネシア、ベトナム、タイ、マレーシアといった工業国や、サービス業がGDPの6割を占めるフィリピンなどでは、電力の大部分を石炭や天然ガスの火力発電に依存しています。その一方で、まだそれほど開発が進んでいないラオスやカンボジアなどでは、水力発電が高い割合を占めています。
 
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