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【農林水産省】食料安全保障の実現に向けて新たに「国産野菜シェア奪還プロジェクト」を立ち上げます!

2024.04.02 09:05

農林水産省は、食料安全保障の観点から野菜の国産シェアを奪還することを目指しています。この度、国産野菜の周年安定供給体制を確立するため、国産野菜の活用拡大に取り組む意欲のあるサプライチェーンの各段階(生産、流通、実需等)の関係者に一堂にご参集いただき、生産から販売までの各プレーヤーが連携した取組等を推進する「国産野菜シェア奪還プロジェクト」を立ち上げます。
併せて、プロジェクトを推進する協議会を設立することとし、3月27日(水曜日)付けで当省HPにてその会員の募集を開始します。さらに、4月26日(金曜日)に設立シンポジウムを開催しますのでお知らせします。
 
1.趣旨
日本で消費される野菜は、約6割が加工・業務用であり、そのうちの3割程度が輸入に占められている状況にあります。
農林水産省では、海外調達の不安定化によるリスク軽減のため、加工・業務用を中心とした国産野菜の生産、供給に関わる事業者の経営安定化等を通じ、国産野菜の活用拡大を図る「国産野菜シェア奪還プロジェクト」を立ち上げることとしました。
このプロジェクトを推進するには、国産野菜の活用拡大のカギとなる安定した供給・品質等を確保するため、生産、供給に関わる事業者が結びついたサプライチェーンを構築し、具体的な取組を進めていくことが必要です。
このため、国産野菜の活用拡大に取り組む意欲のあるサプライチェーンの各段階の関係者からなる全国活動組織である「国産野菜シェア奪還プロジェクト推進協議会」(以下「協議会」)を設立します。
 
2.協議会への会員登録
協議会の設立趣旨に賛同し、会員となることを希望する方を募集します。希望する方は以下の URLから会員登録をお願いします。その際、各自の今後の取組等についての簡単なアンケートにご協力いただければ幸いです。
なお、特に参加に当たっての要件は設けておりませんが、例えば、以下のような生産者、実需者、関係団体等の方々を協議会員として想定しています。
 ・加工・業務用を中心として、国産野菜の生産拡大に取り組みたい方、国産野菜の取扱いを増大させたい方
 ・契約取引の拡大やデータ連携等の導入により、国産野菜の安定的な生産・供給を図りたい方
 ・国産野菜の消費拡大の取組を進めたい方 等
URL: https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/engei/kokusan_shea_dakkan.html
 ※設立シンポジウムは協議会員に未登録の方の参加も可能です。
 
3.設立シンポジウムの開催及び参加登録
(1)日時:令和6年4月26日(金曜日)14時00分から16時00分まで(予定)
(2)場所:農林水産省講堂
(3)プログラム(予定):
   (ア)開会あいさつ及び設立宣言
   (イ)国産野菜シェア奪還プロジェクト推進協議会の設立及び進め方について(農林水産省)
   (ウ)生産者等からの話題提供(仮題)
          ・ブロッコリーの生産・加工流通の取組((株)アイファーム)
          ・国産剥きたまねぎの安定供給の取組((有)エーアンドエス)
          ・スマートフードチェーンプラットフォーム「ukabis」の活用について
           ((一社)スマートフードチェーンプラットフォーム推進機構)
          ・国産野菜の生産者と実需者を結ぶマッチングサイト「ベジマチ」について
           ((独)農畜産業振興機構)
   (エ)質疑応答
   (オ)閉会あいさつ
(4)参加登録:
設立シンポジウムへの参加を希望する場合は、令和6年4月23日(火曜日)17時00分までに以下の URLから参加登録をお願いします。
なお、所定の人数を超過した場合は、会場の都合により、期限前に参加登録を締め切る場合がありますのでご了承ください。
URL: https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/engei/kokusan_shea_dakkan.html
 ※協議会員に未登録の方の参加も可能です。
 
4.報道関係者の皆様へ
本会合は公開、カメラ撮り可能です。取材を希望される場合は、以下のお問合せ先にご連絡ください。
なお、取材に当たっては、会場担当者の指示に従ってください。
 
お問合せ先
農産局園芸作物課園芸加工流通対策室
担当者:坂東、勝野
代表:03-3502-8111(内線4790)
ダイヤルイン:03-3501-4096
 
→詳細はこちらからご覧ください(外部リンク)