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お知らせ

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【環境省】令和5年度第2回生態系被害防止外来種リストの見直しに係る検討会の開催について【開催日時2/28(水)13:30 ~ 15:30】

2024.02.22 09:05

令和5年度第2回生態系被害防止外来種リストの見直しに係る検討会を、令和6年2月28日(水)に開催します。
傍聴を御希望の方は、事前にお申し込みください。

開催趣旨
「生態系被害防止外来種リスト」(正式名称:我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト。2015(平成27)年3月環境省・農林水産省作成)について、「生態系被害防止外来種リストの見直しに係る検討会」において、最新の外来種の侵入状況、生態系等への被害状況等を踏まえ、見直しを進めることとしています。この度、令和5年度第2回検討会を次のとおり開催します。

▼ 「生態系被害防止外来種リスト」について
2010(平成22)年に開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で採択された愛知目標において、「2020年までに侵略的外来種の定着経路が特定され、優先順位付けられ、優先度の高い種が制御され又は根絶される」との個別目標が示されました。これを踏まえて2012(平成24)年に閣議決定された「生物多様性国家戦略2012-2020」において、愛知目標の達成に向けた我が国の主要行動目標として、「外来生物法に基づく特定外来生物のみならず、我が国の生態系等に被害を及ぼす又は及ぼすおそれのある侵略的外来種について、リストを作成する」とされました。

これらに基づき、環境省及び農林水産省は、法規制の有無に関わらず、様々な主体の参画の下で外来種対策の一層の進展を図ることを目的に、侵略性が高く、我が国の生態系への被害が懸念される外来種429種類を列挙した「生態系被害防止外来種リスト」※(以下、「リスト」とする。)を、2015(平成27)年3月に作成・公表しました。
 
▼ 見直しの背景
2023(令和5)年3月に閣議決定された「生物多様性国家戦略2023-2030」において、「生態系被害防止外来種リストの見直し」が行動目標に位置付けられました。これを受け、生物学等の専門有識者により構成する「生態系被害防止外来種リストの見直しに係る検討会」において、最新の外来種の侵入状況、生態系等への被害状況等を踏まえ、リストの見直しを進めます。

なお、今般更新するリストは、「昆明・モントリオール生物多様性枠組」(2022(令和4)年12月に開催された生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)において、愛知目標の後継目標として採択)における個別目標「侵略的外来種の導入率及び定着率を2030年までに50%以上削減する」等の達成を意識しつつ、総合的な外来種対策の一層の進展に向け、多様な主体に対して侵略的外来種についての理解を十分に浸透させ、適切な行動を喚起するツールとして活用するものとします。

日時
令和6年2月28日(水)13:30 ~ 15:30

開催場所
WEB開催(Webex by Cisco)

議題(予定)
外来種被害防止行動計画の見直しの方向性について

リスト改定の方向性について
その他

傍聴申込先
■申込先電子メール gairai-list@jwrc.or.jp
申込締切り:令和6年2月26日(月)17:00
担当:一般財団法人自然環境研究センター 金子・山崎

■記載事項
電子メール件名を「第2回生態系被害防止外来種リストの見直しに係る検討会 傍聴申込み」とする。
本文に、①氏名(ふりがな)、②住所、③所属(勤務先等)、④電話番号、⑤電子メールアドレス(携帯電話のメールアドレスは不可。ただし、Gmailアドレスはこの限りではありません。)、⑥報道関係者か否かの6点を必ず明記。
 
留意事項
複数名の申込みの場合も、お一人ずつお申し込みください。また、申込者の代理の傍聴は認めません。
申込みいただいた方には、検討会事務局※ から、令和6年2月27日(火)17:00までに参加用URLを電子メールにてお知らせします。
※ 生態系被害防止外来種リストの見直しに係る検討会事務局
一般財団法人自然環境研究センター
(環境省事業「令和5年度 外来生物問題調査検討業務」請負業者)
会議の録画・録音は禁止します。
オンラインによる同時配信及び音声出力ラインの提供は行いません。
会議資料及び結果概要は随時、環境省ウェブページに掲載します。
 
 
→詳細はこちらからご覧ください(外部リンク)