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お知らせ

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【A-PLAT】第10回 S-18セミナー:イベント・アトリビューションの最前線ー暑かった2023年を例にー

2024.01.05 09:05

S-18研究プロジェクトでは、一般の皆様も交えて広く気候変動問題を考えることを目的にシリーズでS-18セミナーを開催しております。
第10回目となる今回は、東京大学大気海洋研究所の今田由紀子先生をお招きし、「暑かった2023年」について解説していただきます。
どなたでもお申込みいただけますので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
下記、参加申込よりご登録いただくと参加方法(Zoomミーティング)をご案内いたします。
 
◆ 開催日時
2024年2月5日 (月) 13:30-14:50 (最大延長15:00まで)
◆ タイトル
「イベント・アトリビューションの最前線-暑かった2023年を例に-」
◆ 講 師
今田 由紀子氏 (東京大学大気海洋研研究所 准教授)
◆ 概 要
「地球沸騰化」という言葉が話題になった2023年は、日本でも世界でも異常な天候が相次いで起こりました。日本では7月、8月、9月の気温が連続して過去の記録を大きく上回り、猛暑地点数が2018年(「災害級の猛暑」の年)を上回って過去最多となりました。
世界では、7月に北米南部、ヨーロッパ、中国で相次いで記録的な熱波となり多くの犠牲者と経済的損失が出ています。
このような極端な高温の傾向は、世界平均気温にも現れており、過去の統計を大幅に塗り替えて記録を更新しました。
イベント・アトリビューションは、このような極端な気象・気候に対する地球温暖化(もしくはその他の外部強制・自然強制要因)の影響を定量化する手法であり、日本では特に高解像度化や迅速化に力が入れられ、発展し続けています。
本セミナーでは、イベント・アトリビューション研究の最前線から「暑かった2023年」を解説します。
 
 
→詳細はこちらからご覧ください(外部リンク)