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お知らせ

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【岩手県】「もったいない・いわて食べきりキャンペーン」【実施期間:令和5年12月1日(金)~令和6年1月31日(水)】

2023.12.07 09:05

 外食時の「おいしい食べきり」全国共同キャンペーン
「年末年始のもったいない・いわて食べきりキャンペーン」を実施します

概要
全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会では、忘新年会などで外食する機会が増える12月~1月に合わせて外食時のおいしい食べきり全国共同キャンペーンを実施します。
岩手県も協議会に参加しており、12月1日から1月31日までの期間にわたり年末年始のもったいない・いわて食べきりキャンペーンを実施します。

日本では、1年間に約523万トンもの食品ロスが発生しています(2021年度農林水産省及び環境省推計値)。
この量は、国民一人当たりが毎日お茶碗約1杯分のご飯の量に近い量の食べ物を捨てていることになります。

外食やテイクアウトの際は適量を注文し、宴会では3010運動(開始後30分と終了前の10分間は料理を食べる時間とする取組)を実践するようにしましょう。
また、日々の暮らしにおいては、食材は使いきれる分だけ購入する、料理は食べきれる分量で調理する、消費期限や賞味期限をチェックして手つかずのまま廃棄することのないよう気を付けるなど、食品ロスが発生しないように心がけましょう。
 
実施期間
 令和5年12月1日(金曜日)から令和6年1月31日(水曜日)まで
 
本県の主な取組
 1.キャンペーン啓発用チラシや啓発物品の作成と配布
 2.日刊盛岡タイムスへの広告掲載
 3.バスの車内にポスターを掲出
 4.その他各種広報媒体を活用した啓発
 
『 3010(さんまるいちまる)運動』を実践しましょう
 「3010(さんまるいちまる)運動」とは、長野県松本市が考案した宴会時の食品ロスを減らす取組です。
 宴会開始後30分間は、自分の席を移動せずに出された料理を楽しみます。
 宴会終了10分前になったら、再び自分の席にもどって料理を食べきるようにしましょう。
 
 職場や地域等で開催される宴会の際に、この運動に取り組むことにより、食べ残し量の削減につながります。
 「3010運動」で食べ残しゼロを目指しましょう!
 
宴会の幹事さんへのお願い(宴会時のアナウンス例)
 お店を予約する時は・・・
  当日の参加者の構成(年齢層、男女比等)をお店に伝えて、なるべく適量で提供してもらえるように料理の内容や量を調整してもらいましょう。
 
 宴会がスタートしたら・・・
  参加者に「3010運動」についてアナウンスをお願いします。
 
 【アナウンス例】
  皆様に「残さず食べよう3010運動」についてお知らせします。「3010運動」は、宴会時における食べ残しを減らす取組です。乾杯後の30分間と、お開き前の10分間は、自分の席で出されたお料理を楽しんでいただき、食品ロスの削減にご協力をお願いいたします。」
 
 宴会終了間近になったら・・・
  今一度、食べきりのアナウンスをお願いします。
 
 【アナウンス例】
  皆様にお知らせいたします。間もなくお開きの時間となりますので、今一度自分の席に戻り、料理をお楽しみください。
 
家庭における食べ残しを減らしましょう!
 買い物や調理など、普段の暮らしの中で食品ロスを出さないように心がけましょう。
 家庭での食品ロスを減らすポイントは次のとおりです。
 
 買い物では
  ・空腹のまま買い物に行かない
  ・食材は必要な分だけ購入する
  ・安いからといって買いすぎには注意する
  ・買い物に行く前に冷蔵庫をチェックする
 
 調理の際は
  ・食べきれる分量で調理する
  ・残っている食材から調理するように心がける
  ・野菜や果物の皮などを厚くむきすぎない
  ・食材によっては皮ごと調理して使いきる
 
 普段の暮らしでは
  ・冷蔵庫の在庫を把握し食材を腐らせないようにする
  ・消費期限と賞味期限を確認し手つかずのまま捨てることのないようにする

 (注)消費期限は、期限を過ぎたら食べない方がよい期限(安全性の保証期限)で、賞味期限は、おいしく食べることができる期限(おいしさの保証期限)です。

→詳細はこちらからご覧ください(外部リンク)