お知らせ
[あきたびじょん 2023年9・10月号]特集:カーボンニュートラルへの挑戦!
2023.08.29 15:42
地球温暖化を防止するため、県では、2050年までにカーボンニュートラルを実現することを目指し、さまざまな取り組みを行っています。
秋田の豊かで美しい自然や生態系を守るため、皆さん一緒に取り組みましょう。
カーボンニュートラルとは?
「温室効果ガス」の排出をできるだけ抑え、森林で吸収する量を差し引き、実質ゼロにすることです。
■県の気温(年平均)の変化
・これまでの変化
100年当たり(1883年から2020年まで)約1.5度上昇
出典: 秋田地方気象台・仙台管区気象台「秋田県の気候変動(令和4年2月)」(公表データを基に県が作成)
・これからの変化
20世紀末(1980年から1999年)から21世紀末(2076年から2095年)までの予測
追加的な対策をとらなかった場合約4.6度上昇
パリ協定(2020年以降における気候変動問題に関する国際的な枠組み)の目標が達成された場合は約1.4度上昇
■県内の温室効果ガス排出状況
県の温室効果ガス排出量は、2019年において951万トンとなり、2013年(基準年)と比べて15.7パーセント減少しています。家庭や企業などでの省エネの取り組みなどにより、県内での温室効果ガス排出量は着実に減っています。
■地球温暖化防止に向けた取り組み
ゼロカーボンアクション宣言など事業者の取り組みを進めながら、家庭の省エネなどへの支援を行い、温室効果ガスの削減を呼び掛けています。
県における部門別のCO2排出量(2019年度)(構成比)
1 産業部門 2,289千トン(26.9パーセント)
2 運輸(マイカー含む)部門 1,952千トン(22.9パーセント)
3 家庭部門 1,842千トン(21.6パーセント)
■ゼロカーボンアクション宣言
省エネなどに取り組む事業者の輪が広がっています。
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