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お知らせ

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【環境省】IPBES総会第10回会合の環境省主催結果報告会の開催について

2023.08.29 15:33

1.2023年8月28日から同年9月2日まで、ドイツ連邦共和国・ボンにおいて、IPBES総会第10回会合が開催されます。

2.本会合では、侵略的外来種に関するテーマ別評価報告書の政策決定者向け要約(SPM)が承認される予定です。

3.環境省主催の結果報告会を2023年9月12日(火)13:30~15:00(日本時間)にオンラインにて開催予定です。
 

■環境省主催 IPBES総会第10回会合結果報告会
2023年8月28日から同年9月2日まで、ドイツ連邦共和国・ボンにおいて、生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES)総会第10回会合が開催されます。

本年8月7日付け報道発表資料で御案内していた、
IPBES総会第10回会合結果報告会(環境省主催)について、日時や参加申込要領が次のとおり決定しました。
参加を希望される方は、下記(2)参加申込要領より参加登録をお願いします。
 
なお、申込み締切りは2023年9月10日(日)です。
皆様の御参加をお待ちしております。
 

(1) 概要
【日時】2023年9月12日(火)13:30~15:00(日本時間)

【形態】オンライン会議形式(Zoom webinarによるオンライン配信)

【主催】環境省

【議事次第(予定)】
 1) IPBES総会第10回会合結果概要
   鈴木 渉 環境省自然環境局 生物多様性戦略推進室長

 2) IPBES侵略的外来種評価技術支援機関のこれまでの活動
   尼子 直輝 IPBES侵略的外来種評価技術支援機関 ヘッド

 3) 侵略的外来種とその管理に関するテーマ別評価SPM概要
   池田 透 北海道大学大学院文学研究院 地域科学研究室 教授

 4) IPBES総会第10回会合に関する専門家所見
   橋本 禅 東京大学大学院 農学生命科学研究科 准教授

 5) 侵略的外来種に関するG7ワークショップ等について
   松﨑 花 環境省自然環境局 外来生物対策室 室長補佐

 6) 質疑応答

 7) 総括
   白山 義久 京都大学名誉教授
 
 
(2) 申込期限
 参加を希望される方は、2023 年9月 10 日(日)
 (定員 800 名に達し次第締め切らせていただきます。)
 
 
<参考>
● 生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム
(Intergovernmental science-policy Platform on Biodiversity and Ecosystem Services:IPBESイプベス)

◆ 生物多様性と生態系サービスに関する動向を科学的に評価し、科学と政策のつながりを強化する政府間のプラットフォームとして平成 24 年に設立された政府間組織

◆ 2023 年8月 23 日現在、143 カ国が参加

◆ 科学的評価、能力開発、知見生成、政策立案支援の4つの機能が活動の柱

◆ これまでに以下の評価報告書とワークショップ報告書を作成
・ 生物多様性及び生態系サービスのシナリオとモデルの方法論に関する評価報告書
・ 花粉媒介者、花粉媒介及び食料生産に関するテーマ別評価報告書
・ 生物多様性及び生態系サービスに関する地域・準地域別評価報告書
・ 土地劣化と再生に関するテーマ別評価報告書
・ 生物多様性と生態系サービスに関する地球規模評価報告書
・ 生物多様性とパンデミックに関するワークショップ報告書
・ 生物多様性と気候変動に関する IPBES-IPCC 合同ワークショップ報告書
・ 野生種の持続可能な利用に関するテーマ別評価報告書
・ 自然の多様な価値と価値評価の方法論に関する評価報告書
 
 
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