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お知らせ

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【環境省:ecojin】熱中症警戒アラートや エアコンを適切に利用し、 この夏も万全の熱中症対策を!

2023.08.07 09:05

夏になると気になるのが熱中症。連日のように熱中症の発症、
救急搬送などのニュースが流れています。
肝心なのは、やっぱり予防対策。そのカギとなるのが
「熱中症警戒アラート」です。アラートを賢く活用して、
あなたとあなたの大切な人の命を守りましょう!
 

1クイズ!「熱中症の予防・対策、どちらが正解?」
熱中症を予防するためには、まずは正しい対策方法を知ることが大切です。
2択クイズで、曖昧な認識や誤解しがちなポイントを楽しく確認していきましょう!
2択クイズ! 誤解しがちな熱中症の「予防・対策」をチェック!
 
Q1 気温26℃で熱中症になる?
①真夏日ではないのでならない。
②熱中症リスクの可能性はある。
 
A1 夏日とは最高気温が25℃以上、真夏日は30℃以上、猛暑日は35℃以上を指し、単純に気温だけで判断はできません。湿度や日差しなども考慮した「暑さ指数(WBGT)」が、熱中症予防に有効だとされているように、湿度、日射・輻射(ふくしゃ)*1などの「熱環境」や、年齢、体調、暑い環境に十分に対応できないなどの「からだ」の状態、そして、激しい運動、長時間の屋外作業などの「行動」といった3つの要因が、熱中症を引き起こすと考えられます。
*1 輻射熱とは、日射しを浴びたときに受ける熱や、地面、建物、人体などから出ている熱です。温度が高い物からはたくさん出ます。
正解=②

Q2 湯船につかって汗をかくことは、熱中症予防になる?
①入浴で汗をかくことでも予防になる。
②運動して出た汗ではないので予防にはならない。
 
A2 運動はもちろん、入浴で汗をかくことも熱中症の予防になると言われています。
なぜ汗をかくのが良いのかというと、人は汗をかくことで体温を調整しているからです。
暑さに慣れることを「暑熱順化(しょねつじゅんか)」といい、熱中症になりにくくなり、「暑熱順化」を促す基本は汗をかくこと。
特に本格的な夏になる前から、暑さに慣れるからだづくりの一つとして、汗をかきやすいからだをつくることがポイントです。注意する点は、入浴の前後には水分を摂取することです。
正解=①

Q3 暑い日には屋内にいれば安心?
①熱中症は屋外でしかならないので、屋内にいれば大丈夫。
②屋内でも熱中症のリスクはある。
 
A3 特に高齢者の場合、死亡者数が圧倒的に多いのは室内というデータもあります。
「熱中症警戒アラート」が発表されたら必ずエアコンを使用するように心がけましょう。
また、エアコンの設定温度と室温は異なるため、リビングや寝室には温度計を設置して確認することもポイントです。室内の冷やしすぎに注意し、適切に室温を調整しましょう。
正解=②
 
Q4 水分や塩分を補給する量は?
①定期的に水分を取り、適切に塩分を摂取するのがよい。
②喉が渇いてから、水分と塩分の補給をすれば問題ない。
 
A4 熱中症予防には、日頃から水分や塩分の補給が大切と言われています。どのくらいの量を摂取したらよいかは、年齢や運動量により異なりますが、目安としては1日あたり1.2ℓがよいとされています。
また、塩分を積極的に摂取したいのは、運動後です。大量の汗をかき、水分とともに塩分も失われていますので、スポーツドリンクなど塩分が含まれる水分を摂取しましょう(飲みすぎによる糖分の過剰摂取には気をつけましょう)。
[ 水分補給のポイント ]
・こまめに水分補給
・のどが渇く前に水分補給
・アルコール飲料での水分補給は✕
・1日あたり1.2ℓの水分補給
・起床時、入浴前後に水分を補給
・大量に汗をかいた時は塩分も忘れずに
正解=①
 
 
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