お知らせ
【農林水産省】「農林水産研究イノベーション戦略2023」の策定について
2023.06.23 09:05
「農林水産研究イノベーション戦略2023」について
農林水産省では、生産力の向上と持続性の両立、地球温暖化対策、我が国の食料安全保障の確保や農作物の輸出の促進等、中長期的な視点で取り組むべき研究開発や、生産現場が直面する課題を解決するための研究開発を総合的に推進しています。
農林水産省では、生産力の向上と持続性の両立、地球温暖化対策、我が国の食料安全保障の確保や農作物の輸出の促進等、中長期的な視点で取り組むべき研究開発や、生産現場が直面する課題を解決するための研究開発を総合的に推進しています。
本戦略は、「食料・農業・農村基本計画」に基づき毎年度策定することとしており、今般の戦略では、「みどりの食料システム戦略」の実現に向けた研究開発、労働力人口減少に対応するスマート農林水産業の加速、「持続可能で健康な食」の実現、バイオ市場獲得への貢献の4項目において重点的に行う研究開発の方向性を示しました。
また、研究開発環境の整備の方向性として、産学官共同連携拠点の整備やスタートアップ支援と他産業との連携の強化等の方向性を示しました。
「農林水産研究イノベーション戦略2023」の概要
【重点的に行う研究開発】
1.「みどりの食料システム戦略」の実現に向けた研究開発の加速
・CO2ゼロエミッションの達成に貢献する研究開発
・化学農薬の使用量の低減に貢献する研究開発
・化学肥料の使用量の低減に貢献する研究開発
・生産力の強化に関する研究開発
・先端技術に対する理解の増進
2.労働力人口減少に対応するスマート農林水産業の加速化
・「スマート農業」の推進
・「スマート林業」の推進
・「スマート水産業」の推進
・「スマート農業」の推進
・「スマート林業」の推進
・「スマート水産業」の推進
3.「持続可能で健康な食」の実現
4.バイオ市場獲得に貢献する研究開発
・精密ゲノム編集技術の開発
・生物機能を活用した高機能バイオ素材の創出
・革新的動物ワクチンの開発
・改質リグニンの利活用の拡大
・精密ゲノム編集技術の開発
・生物機能を活用した高機能バイオ素材の創出
・革新的動物ワクチンの開発
・改質リグニンの利活用の拡大
【研究開発環境の整備】
1.産学官共同連携拠点の整備
1.産学官共同連携拠点の整備
2.スタートアップ支援と他事業との連携の強化
3.知的財産マネジメントと国際標準化の強化
4.国際連携等による研究の加速と成果の普及
5.異分野を含めた人材確保
6.福島国際研究教育機構における研究開発の推進
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