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【北海道】北海道生物多様性保全ダイアログ 第7回「再生可能エネルギー導入における生物多様性保全への配慮~北海道環境審議会での議論から」

2023.06.13 13:29

 再生可能エネルギー施設の増加にあたり、近年北海道でも生物多様性保全をめぐる問題が急速に顕在化し、対応をせまられるようになってきています。この問題について、2023年3月に閣議決定された政府の「生物多様性国家戦略2023-2030~ネイチャーポジティブに向けたロードマップ」では、「気候変動対策と生物多様性保全のシナジーの強化」、「気候変動対策と生物多様性保全のトレードオフの回避・最小化」を基本戦略として明記し、「再生可能エネルギーによる生物多様性への配慮を推進する」ことを行動目標として掲げています。
 北海道においても、この国家戦略を踏まえて昨年度から「北海道生物多様性保全計画」の改定を進めているとともに、「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づいて再生可能エネルギー施設の立地のゾーニング(地域脱炭素化促進区域)に関する基準案を検討しています。
第7回では、これらを検討している北海道環境審議会および同審議会自然環境部会において、とりまとめにあたる専門家から議論の進捗状況をお聞きし、参加者とともに生物多様性保全計画の役割を考えていきます。
 
【開催概要】
[開催日時] 2023年6月28日(水)15:30~17:30(15:20頃に開場予定)
[開催方法] オンライン会議システム「Zoom」を使用
 ※お申込みされた方には後日zoom URLを送付します
[対象] 地域脱炭素や自然環境保全に関わる方々、関心のある方々等、どなたでも
[定員] 200名
[プログラム]
○ 趣旨説明(EPO北海道)
○北海道生物多様性保全計画の検討状況
 橋本和彦さん(北海道自然環境局自然環境課課長補佐)
○ 報告① 地域脱炭素化促進区域と生物多様性保全に関する検討状況
 中村太士さん(北海道環境審議会会長/北海道大学大学院農学研究院教授)
○ 報告② 生物多様性保全計画における気候変動対策との両立に関する検討状況
 吉中厚裕さん(酪農学園大学環境共生学類教授/北海道環境審議会自然環境部会長)
○ 参加者との質疑応答、登壇者とモデレーターによるディスカッション
 モデレーター 長谷川理さん(NPO法人EnVision環境保全事務所主任研究員)
 
【申し込み】
以下のEPO北海道webサイトの申し込みフォームよりお申し込みください。
(申し込み締め切り:6月26日(月)17:00)
 
[主催] 環境省北海道環境パートナーシップオフィス(EPO北海道)、北海道生物多様性保全活動連携支援センター(HoBiCC)、北海道