東北の環境パートナーシップを応援します。

お知らせ

お知らせ

【山辺町】「おいしく残さず食べきろう!」~食品ロス削減に取り組みましょう

2023.02.21 09:20

食品ロス削減のためにできることから始めよう!
本来食べられるのにもかかわらず廃棄されてしまう食品、いわゆる食品ロスをご存じですか?日本では年間約522万トンの食品ロスが発生していると推計されおり、1人1日当たりの量はお茶碗およそ約1杯分(約113グラム)に相当します(農林水産省・環境省「令和2年度推計」)。食料廃棄の半減はSDGsにも目標として掲げられており、一人ひとりが取り組むことのできる身近な項目です。将来的な環境悪化や人口増加に伴う食糧危機に備え、「できること」から始めてみませんか?
山辺町では、家庭・外食時における「食べきり」運動を推進していきます。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
外食時・テイクアウト時の食品ロス削減の取組
■食品ロス削減に取り組むお店を選ぶ
食品ロス削減に取り組んでいる飲食店や宿泊施設を積極的に利用しましょう。後述の「もったいない山形協力店」もぜひご活用ください。
 
■食べきれる量だけ注文する
体調や食欲を考慮して、小盛やハーフサイズなども検討しながら食べきれる量だけ注文することを心がけましょう。それでも食べきれない時には、お店の方に確認して自宅に持ち帰りましょう。料理を持ち帰る際は、食中毒のリスクを十分に理解した上で、自己責任の範囲で行うようお願いします。
 
■宴会等の際には30・10運動を実施しましょう。
30・10運動とは、宴会などの食べ残しを減らすための運動です。
「乾杯後の30分間は席を立たずに料理を楽しみましょう」「宴会終了前の10分間は再度席について料理を楽しみましょう」と呼びかけを行います。宴会時には、約7皿につき1皿相当が食べ残されているとする調査結果もあります。職場や友人との宴会などでは、積極的に30・10運動を実施しましょう。
 
家庭でできる食品ロス削減の取組
「賞味期限」を正しく理解する
「賞味期限」と「消費期限」の違いを正しく理解しましょう。
賞味期限 … おいしく食べることができる期限
消費期限 … 安全に食べることができる期限
賞味期限は過ぎてもすぐに食べることができなくなるわけではありません。
見た目や臭いなどから、商品ごとに食べられるかどうかを判断しましょう。
 
食材・食品を買いすぎない
買い物に出かける前の冷蔵庫内やレジを通す前の買い物かごの中をチェックし、必要な分だけ購入するよう心がけましょう。
 
食材を使い切る
調理の際には、野菜の皮を厚く剥かないようにするなど、できるだけ捨てる部分を少なくするようにしましょう。余った料理はリメイクレシピなどを活用しながら、作り替えて食べきりましょう。
 
山形県による取り組み
山形県で行っている食品ロス削減の取り組みをご紹介します。
家庭で行えるごみの削減方法をまとめておりますので、ご覧ください。
 
環境にやさしい料理レシピコンテスト
山形県では、ごみの減量につながるエコレシピのアイデアを広く募集し「環境にやさしい料理レシピコンテスト」を開催しています。エコレシピを実践して家庭から出る食品ロスを減らしませんか?
詳しくは山形県ホームページ「環境にやさしい料理レシピコンテスト」をご覧ください。
 
もったいない山形協力店
山形県では、食品ロス削減等のごみの削減に取り組む飲食店、宿泊施設、小売店・スーパーを「もったいない山形協力店」として募集・登録しています。外食の際や買い物の際は、協力店をチェックして利用することで食品ロス削減の取組みに参加しませんか?詳しくは山形県ホームページ「もったいない山形協力店」をご覧ください。
また、現在「もったいない山形協力店」と連携した食品ロス削減につながるキャンペーンを実施中です。(令和4年10月~令和5年3月)
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お問い合わせ先
町民生活課
〒990-0392 山形県東村山郡山辺町緑ケ丘5番地
生活環境係
Tel:023-667-1109
Fax:023-667-1108
メールでのお問い合わせはこちら