お知らせ
【環境省】国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)第7回環境と開発委員会(CED7)の結果について
2022.12.14 10:40
1. 国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)第7回環境と開発委員会(CED7)(閣僚級会合)が、2022年11月29日から同年12月1日まで、タイ・バンコクで開催されました。
2. 本会合では、「環境と開発に関する閣僚宣言」及びその付属文書「大気汚染に関する地域行動プログラム」が採択されました。
■ 第7回環境と開発委員会(CED7)の結果概要
国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)第7回環境と開発委員会(CED7)(閣僚級会合)が、以下のとおり開催されました。
(1)期日・形式
2022年11月29日から同年12月1日
対面(タイ・バンコク)とオンライン
(2)会場
タイ・バンコク 国連カンファレンスセンター
(3)参加者
UNESCAP域内加盟30か国、域外加盟2か国の計32か国、関連国際機関・NGOの代表者等。我が国からは、政府代表団(環境省及び外務省)が参加しました。
(4)テーマ
“Protecting our Planet through Regional Cooperation and Solidarity in in Asia and the Pacific” (アジア太平洋地域の地域協力と連帯を通じて我々の地球を守る)
(5)会議の概要
会合においては、「アジア太平洋の環境と開発に関する閣僚宣言2017」の実施状況のレビュー、アジア太平洋地域の協力と連帯を通じた地球の保護についての報告がありました。
また、「環境と開発に関する閣僚宣言」及びその付属文書「大気汚染に関する地域行動プログラム」が採択されました。
○ 環境と開発に関する閣僚宣言:
大気汚染に関する地域行動プログラムが採択されました。
○ 大気汚染に関する地域行動プログラム
科学に立脚した協力等の促進、情報交換のためのプラットフォームの構築、政策対話・技術協力の促進を目的とし、大気環境管理の向上、大気モニタリング及びデータシェア、優良事例の共有及びアウトリーチ、能力強化、多国間協力に関する取組が盛り込まれました。
(6) その他
環境省は、2022年11月30日に、日本主催のサイドイベントを開催し、日本が長年支援及び主導している「東アジア酸性雨モニタリングネットワーク(EANET)」について紹介するとともに、日本主導で進めているEANETプロジェクトについて発表しました。
添付資料
連絡先
環境省水・大気環境局総務課国際協力推進室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8198
室長 堤 達平
係長 松浦 航