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お知らせ

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【福島県】福島での未来のまちづくりに向けた水素の社会実装を開始

2022.07.29 09:15

福島県(知事:内堀 雅雄)とトヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ、代表取締役社⾧:豊田 章男)は、水素
という新たなエネルギーに着目し、日本に多く存在する 30 万人程度の都市を原単位とした水素のある暮らしの
実装モデルをつくり全国の同様の都市に展開することを目指して、2021 年 6 月以降、様々なパートナーの皆様
とともに具体的な取り組みの実施に向けた検討を進めてまいりました。
そしてこのほど、「福島発」の水素・ 技術を活用した新たな未来のまちづくりに向けて、生活インフラであり、
災害時の避難拠点でもあるスーパーマーケット・コンビニエンスストア等での配送を中心とした水素の社会実装
を本格展開することとなりました。
 
2050 年カーボンニュートラルを背景に、次世代に引き継ぐ持続可能な社会の構築に向けた具体的な取り組みが
一層必要とされています。
水素の実装を通じて、福島県、トヨタ及び各パートナーがその思いを共有するとともに連携の輪をさらに広げ、
世界に先駆けた水素社会の実現、2050 年カーボンニュートラルの実現に向けたチャレンジを着実に進めてまいります。
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社会実装の内容(文書より一部抜粋)
1.燃料電池(FC)小型トラックを導入し、運行管理と一体となったエネルギーマネジメントシステムを構築
Commercial Japan Partnership Technologies 株式会社(以下、CJPT、代表取締役社⾧:中嶋 裕樹)と連携し、
いわき市と郡山市において、荷主/物流事業者、インフラ事業者、自動車メーカーが一体となり、FC 小型トラックを導入し、
運行管理と一体となったエネルギーマネジメントシステムを構築します。 

2.様々な用途にお応えする燃料電池自動車(FCEV)の活用促進
2022 年 6 月より浪江町と双葉町において、FCEV の持つ発電能力を活用して冷蔵・冷凍庫などの電気機器を
搭載した移動販売車の活用を進めており、今後も、地域社会の暮らしのお役に立つことができる FCEV を
検討していきます。
 
3.再生可能エネルギー(再エネ)・水素の活用による工場や店舗などのカーボンニュートラル化
工場や店舗におけるカーボンニュートラルの実現に向け、再エネの活用と合わせて、水素を利活用するモデルの
構築を進めます。

実装の詳細や参画パートナー、関係機関は下記リンクよりご確認ください。
 
➡トヨタ自動車株式会社のプレスリリースはこちら
https://global.toyota/jp/mobility/technology/cjp/#tokyo-fukushima
 
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【お問い合わせ先】
エネルギー課 再生可能エネルギー 担当
〒960-8670 福島県福島市杉妻町2-16  
Tel:024-521-8417  
Fax:024-521-7912